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不動産売却時に必要な書類2025.10.22
不動産を売却する際は、さまざまな書類を準備しなければなりません。
スムーズに取引を進めるためにも、事前に何が必要か把握しておくと安心です。
そこで今回は、不動産売却時に必要な書類についてご紹介します。
不動産売却時に必要な書類
本人確認書類と住民票
売主の身元を確認するため、運転免許証・パスポート・健康保険証などの公的な身分証明書が必要です。
住民票は住んでいる自治体で発行される書類で、住所や世帯構成などの住民情報が記載されています。
印鑑証明書
印鑑証明書は、不動産取引において契約の正当性や売主の同意を示す重要な書類です。
登録された印鑑の実在と、正確な印影を確認するために必要です。
登記済権利証と建築確認済証・検査済証
登記済権利証は、不動産の所有権・抵当権・その他の権利関係が正確に登記されていることを示す書類です。
建築確認済証や検査済証は、不動産が法令に適合していることを示すものです。
建築基準法に基づく検査結果や、建築確認の履歴などが含まれます。
地積測量図・境界確認書
地積測量図や境界確認書には、物件の正確な境界や土地の形状が記載されています。
不動産の詳細な情報を提供し、境界に関するトラブルを未然に防ぐために必要です。
固定資産税納税通知書または固定資産税評価証明書
固定資産税納税通知書や固定資産税評価証明書は、物件の評価額や固定資産税の支払状況を示すものです。
購入者は将来の支払い負担を確認する材料となり、売主は取引に対する透明性を確保する重要な書類です。
まとめ
不動産売却時は、本人確認書類・住民票・印鑑証明書などさまざまな書類が必要です。
他にも、登記や測量などに関する書類を用意しなければならないため、早めに準備しておきましょう。
当社ではお客様に寄り添ったサービスを提供していますので、不動産売却に関してわからないことがありましたら気軽にご相談ください。
