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住宅ローン返済中でも不動産売却はできる?2025.10.05
「住宅ローンの返済中だが、不動産を手放したい」という方はいませんか?
ローン返済中でも、不動産売却は可能なのでしょうか。
この記事では、住宅ローン返済中でも不動産売却ができるのかについて紹介していきます。
住宅ローン返済中でも不動産売却はできる?
住宅ローンの返済中でも不動産売却は可能ですが、一定の条件を満たしている必要があります。
また月日が経つと徐々に不動産の価値は低下していくため、なるべく早めに売却することも大切です。
住宅ローン返済中に売却するための条件
住宅ローンを完済する
ローン残債を確認し、不動産会社へ査定の依頼を行い、住宅の売却見込み価格を把握します。
売却見込み価格から仲介手数料といった諸費用を差し引いても住宅ローンを完済できる場合は、不動産売却が可能です。
しかし売却見込み価格がローン残債よりも少ない場合は、手持ちの資金を追加したり新たに住み替えローンを利用したりする必要があります。
不動産の抵当権を抹消する
抵当権がある不動産はいつ競売にかけられるか不明なため、買い手を見つけるのが難しい傾向にあります。
売れやすくするためにも不動産の抵当権を抹消する必要があり、十分な検討が必要です。
まとめ
住宅ローン返済中でも、不動産売却はできます。
ただし「住宅ローンを完済する」「不動産の抵当権を抹消する」という条件を満たす必要があるでしょう。
不動産を売却した金額で住宅ローンが返済できるか、事前に確認することが重要です。
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