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相続事例・ブログ

更地にして売却するメリット・デメリット2025.10.02

更地とは、建物が建っていない土地のことです。
では、更地にしてから売却することには、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
そこで今回は更地にしてから売却するメリット・デメリットについて紹介します。

メリット

売れやすくなる

古家付きの物件は、購入後の解体費用を考えて値引きを求められる可能性があります。
しかし更地にしておくことで解体する必要がなくなり、買主がすぐに活用できるため売れやすくなります。

不具合によるトラブルを避けられる

売却後に建物に何らかの不具合が見つかった場合は、その責任を売主が問われます。
しかし更地は建物がないため、瑕疵に関するトラブルを未然に防げることが可能です。

デメリット

固定資産税が高くなる

更地にすると、土地の固定資産税が高くなります。
すぐに売却できれば問題ありませんが、買い手がなかなか見つからない場合、税金の負担が増えるでしょう。

解体費用が発生する

更地にするには、古家を解体する手間・費用が必要です。
解体工事が完了するまでに1〜2か月、建物の大きさや種類によって、数百万円ほどの費用が発生するでしょう。
そのため、不動産売却の専門家とじっくり話し合って決めることが大切です。

まとめ

更地にして不動産を売却すると「売れやすくなる」「瑕疵トラブルを避けられる」などのメリットがあります。
ただし、固定資産税が高くなったり解体費用が発生したりする点には気を付けましょう。
不動産売却をご検討中の場合は、札幌市の『株式会社プライシエイト』までご連絡ください。
お客様が納得のいく形で、売却をサポートいたします。